自分を愛するようにあなたの隣り人を愛する
昨日、来る16日(金)、17日(土)に開催するクリスマス礼拝のリハーサルを教会ホールで行いました。礼拝のスタートは年中児のキャンドルサービスです。照明を落として暗くなったホールは静寂の中に何かしら清らかな空気を肌で感じました。真っ白いガウンを着た園児たちが静かにゆっくりとした歩調で入場してきました。キャンドルを灯して席に着くとその灯りが会場一杯に広がります。その灯火の下、聖書のみ言葉を唱和し賛美歌を歌ってくれました。最後は高々とキャンドルをかかげて退場する園児たちはとてもかわいい天使たちでした。
キャンドルサービスの余韻が残る中、年長児のページェント(降誕劇)が始まりました。職員のナレーションに導かれながらイエス・キリストの降誕劇を演ずる年長児たち。その自信に満ちた姿に、それぞれの成長を見ることができました。ふとキャンドルサービスを終えて劇を見ている年中児の動きに目が留まりました。年長児の演ずるその役になりきって演技を真似、賛美を小声で口ずさんでいるのです。すでに次年度のクリスマスの準備が始まっている。一麦のページェントはこのように綿々と引き継がれるのだと思わず微笑み納得したのです。
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。(聖書ヨハネ3:16)
神様は全人類の救いのためにひとり子であるイエス様をこの世に送って下さいまし
た。その大きな愛のプレゼントに対して、私たちは何をすればよいのでしょうか?
イエス様は言われました。「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。これより
大事ないましめは、ほかにない」。(聖書マルコ12:31)
私たちが神様の愛に倣って“自分を愛するように自らの隣り人を愛する。”ことがクリスマスのメッセージでもあるのです。
どうぞ、来る18日(金)、19日(土)のクリスマス礼拝には、万難を排してご臨席下さるようご案内いたします。
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